「銀河鉄道の父」の版間の差分

提供:鈴木絢音事典
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門井慶喜『[[銀河鉄道の父]]』は、宮沢賢治にまつわる小説である。2020年10月、新国立劇場小劇場にて舞台「銀河鉄道の父」が上演される予定で、[[鈴木絢音]]さんは宮沢賢治の妹・宮沢トシ役を演じる。
門井慶喜『[[銀河鉄道の父]]』は、宮沢賢治にまつわる小説である。2020年10月、新国立劇場小劇場にて舞台「銀河鉄道の父」が上演され、[[鈴木絢音]]さんは宮沢賢治の妹・宮沢トシ役を演じた。


==小説(原作)==
==小説(原作)==
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==舞台 銀河鉄道の父==
==舞台 銀河鉄道の父==
*[https://www.mmj-pro.co.jp/ginchichi/ 「舞台」銀河鉄道の父]
{{quotation|今作は原作の第158回直木賞受賞作『銀河鉄道の父』(門井慶喜/講談社文庫)を第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞詩森ろば(映画「新聞記者」)が舞台脚本化し、劇団四季の「恋におちたシェイクスピア」演出、新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」へ脚本提供、音楽劇「マニアック」の脚本・演出など、振り幅の広い活躍をする青木豪が家族の会話劇として紡いでまいります。<br>政次郎を中心とした家族の生活を濃密に時にはコミカルに描いていきますのでご期待ください。|舞台公式サイト<ref>[https://www.mmj-pro.co.jp/ginchichi/ 「舞台」銀河鉄道の父] 公式サイト</ref>「序論」より}}
{{quotation|今作は原作の第158回直木賞受賞作『銀河鉄道の父』(門井慶喜/講談社文庫)を第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞詩森ろば(映画「新聞記者」)が舞台脚本化し、劇団四季の「恋におちたシェイクスピア」演出、新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」へ脚本提供、音楽劇「マニアック」の脚本・演出など、振り幅の広い活躍をする青木豪が家族の会話劇として紡いでまいります。<br>政次郎を中心とした家族の生活を濃密に時にはコミカルに描いていきますのでご期待ください。|舞台公式サイト<ref>[https://www.mmj-pro.co.jp/ginchichi/ 「舞台」銀河鉄道の父] 公式サイト</ref>「序論」より}}
*新国立劇場 小劇場
*新国立劇場 小劇場
*2020年10月15日(木)~10月22日(木) 全11公演
*2020年10月15日(木)~10月22日(木) 全11公演
**10月17日(土)の昼・夜公演はそれぞれストリーミング配信が行われ、配信限定アフタートークもあった。
*原作:門井慶喜
*原作:門井慶喜
*脚本:詩森ろば
*脚本:詩森ろば
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**宮沢清六 - 栗山航
**宮沢清六 - 栗山航
**宮沢トシ - '''[[鈴木絢音]]'''
**宮沢トシ - '''[[鈴木絢音]]'''
==反響==
{{quotation|舞台上にはやや斜めに削がれた十字の路があり、その路の上や隙間、区切られた部分の舞台などを場面ごとに使い分けながら物語が展開していた。<br><br>政次郎と賢治の関係性が強く描かれているが、同時に賢治が妹トシを愛する姿も描かれていた。ある意味、父親譲りというべきか、賢治がトシに見せる愛情は政次郎が賢治にそそぐ愛情に似ており、トシも兄に全幅の信頼を注ぐ。'''トシ役の鈴木が見せるけなげな姿が実に魅力的。当たり役と言ってもいいくらいのハマリっぷりだった。'''|[http://spice.eplus.jp/articles/277187 宮沢賢治の生涯を父の目線で描いた究極の親子愛! 的場浩司主演舞台『銀河鉄道の父』開幕 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス]}}
==管理人観劇==
10月17日(土)夜の配信と、10月18日(日)夜の舞台を鑑賞。
配信では、トシの「あめゆじゅとてちてけんじゃ」で感極まった。アフタートークでは、練習の際に蒲団のシーンで本当に寝てしまったエピソードが開かされた。


==関連リンク==
==関連リンク==

2020年10月18日 (日) 10:10時点における版

門井慶喜『銀河鉄道の父』は、宮沢賢治にまつわる小説である。2020年10月、新国立劇場小劇場にて舞台「銀河鉄道の父」が上演され、鈴木絢音さんは宮沢賢治の妹・宮沢トシ役を演じた。

小説(原作)

門井慶喜著。宮沢賢治の父・政次郎の視点から、賢治の生涯を描いた小説である。第158回直木賞受賞。

政次郎の長男・賢治は、適当な理由をつけては金の無心をするような困った息子。
政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。
やがて妹の病気を機に、賢治は筆を執るも――。

天才・宮沢賢治の生涯を父の視線を通して活写する、究極の親子愛を描いた傑作。 — 書籍宣伝文[1]より

2017年9月、講談社より単行本発売。2020年4月に文庫化、9月には舞台写真のカバー版も発売された。

舞台 銀河鉄道の父

今作は原作の第158回直木賞受賞作『銀河鉄道の父』(門井慶喜/講談社文庫)を第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞詩森ろば(映画「新聞記者」)が舞台脚本化し、劇団四季の「恋におちたシェイクスピア」演出、新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」へ脚本提供、音楽劇「マニアック」の脚本・演出など、振り幅の広い活躍をする青木豪が家族の会話劇として紡いでまいります。
政次郎を中心とした家族の生活を濃密に時にはコミカルに描いていきますのでご期待ください。 — 舞台公式サイト[2]「序論」より
  • 新国立劇場 小劇場
  • 2020年10月15日(木)~10月22日(木) 全11公演
    • 10月17日(土)の昼・夜公演はそれぞれストリーミング配信が行われ、配信限定アフタートークもあった。
  • 原作:門井慶喜
  • 脚本:詩森ろば
  • 演出:青木豪
  • 配役
    • 宮沢政次郎 - 的場浩司
    • 宮沢イチ - 大空ゆうひ
    • 宮沢賢治 - 田中俊介
    • 宮沢清六 - 栗山航
    • 宮沢トシ - 鈴木絢音

反響

舞台上にはやや斜めに削がれた十字の路があり、その路の上や隙間、区切られた部分の舞台などを場面ごとに使い分けながら物語が展開していた。

政次郎と賢治の関係性が強く描かれているが、同時に賢治が妹トシを愛する姿も描かれていた。ある意味、父親譲りというべきか、賢治がトシに見せる愛情は政次郎が賢治にそそぐ愛情に似ており、トシも兄に全幅の信頼を注ぐ。トシ役の鈴木が見せるけなげな姿が実に魅力的。当たり役と言ってもいいくらいのハマリっぷりだった。 — 宮沢賢治の生涯を父の目線で描いた究極の親子愛! 的場浩司主演舞台『銀河鉄道の父』開幕 、 SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

管理人観劇

10月17日(土)夜の配信と、10月18日(日)夜の舞台を鑑賞。 配信では、トシの「あめゆじゅとてちてけんじゃ」で感極まった。アフタートークでは、練習の際に蒲団のシーンで本当に寝てしまったエピソードが開かされた。

関連リンク

鈴木絢音さん出演舞台一覧